文献情報

Literature Information

こちらの情報は、企業様向けに取り扱い素材の情報提供を目的としています。一般消費者の方に向けた情報ではございません。
また特定の商品の効能効果を示唆するものではありません。

投稿実績

【新原料紹介】からだの内側からも美肌ケア 新しい植物性美容素材「パフィアエキスパウダー」

FRAGRANCE JOURNAL, 33(7), 121-123

パフィア

≪報告内容の紹介≫
パフィア(ヒユ科、Pfaffia glomerata)は、南米に自生し、300年以上も前から滋養強壮や若返りなどに広く使用されてきました。私たちは、パフィア及びその他同属植物の根を抽出し、パフィアエキスパウダー(以下、本品)を開発しました。本品は、マウスを用いた紫外線照射による皮膚障害に対して抗光老化作用【※1】や、コラーゲン合成促進作用【※2】を有することが明らかになりました。
美肌サプリメントにはコラーゲンが欠かせませんが、コラーゲンの1日推奨量は5,000 mg程度とされており、その量、味、服用感が問題となっています。パフィアの機能性に注目し、サプリメントに本品を配合することで、コラーゲンの配合量を抑えることが可能になると思われます。加えて、コラーゲンの減量から味も調節しやすくなると考えられます。
以上より本品は、肌の自然老化や紫外線による光老化を予防、回復させる〝肌のアンチエイジング〟を目的として様々な美容食品への配合が期待できます。さらに推奨量が50 mg/日であり、非常に製材設計しやすいハーブ原料です。

戻る